こんにちは、「こころ」と「からだ」の相談室です!
<本日のキーワード>
・承認欲求(承認願望)
・マウンティング
あなたは、ストレス満載なマンティング系、承認欲求強めな友人や知人とどのように付き合っていますか?
職場、友人との集まり、保育園や幼稚園の行事、ママ友との会食や飲み会・・・そんな中でもマウンティングはよく起こっていることだと思います。
日々のストレスはあなたの「こころ」と「からだ」を徐々に追い込んでいき、「イライラ」するだけでなく、「肩こり」や「腰痛」などの慢性的な痛みを悪化させるだけでなく、「偏頭痛」や「めまい」、「耳鳴り」のような自律神経を乱されたような症状を出し、さらに追い詰められると「うつ病」を発症させてしまう場合もあります。
お子さんの為を思っての付き合いで、自分自身がストレスを受け、結果、お子さんやご家族に強く当たってしまったり、理不尽に怒ってしまった、という経験がある方も多いのではないでしょうか?
人は多かれ少なかれ「承認欲求」というものを持っていると思います。
・人の上に立ちたい
・人に認めてもらいたい
というのはよくある欲求ですからね。
特に日本人は「周囲から認められなければならない」「期待を裏切れない」という感覚に陥りやすく、それが「過激な動画の投稿」、「パワーハラスメント」や「いじめ」、「不登校」、「過労死」などの社会問題を引き起こす場合がある、と言われています。
<承認の種類>
・上位承認
自分が他人よりも優位な関係で認められたいという欲求。
他人が信用ならないからそれを「支配する存在として振る舞いたい」、あるいは「自己を過大に評価した帰結」として、自分が他人より優れているのは当然であると考える。
・対等承認
他人と自分の関係が平等であることを望む。
劣等感に起因する「人並みに認められたい」と感じる欲求。
・下位承認
自分が他人から蔑まれたいとする欲求。
「被虐的な性癖」のある人物や、社会的・道義的な「責任を背負いたくない」と考える人間、そして他人に「依存したい」、「保護されたい」と思っている人間が抱きがち。
実際は、
強い上位承認欲求を持っている人物が、わざとへりくだった態度をとって相手に優越感を持たせ、それにより相手の感情をコントロールすることを目論むケース
病人や怪我人であること、あるいは不幸な環境に置かれていることを大げさに吹聴することによって、他人からの同情や歓心をかうことにより「承認」を満たそうとするケース
など、現実の人間を上記の分類だけで単純に判断する事は難しいとされています。
思い返すといろいろな人の顔が浮かぶのではないでしょうか。
いわゆる「マウンティング」というと、「上位承認」ということになるでしょう。
・支配する存在として振る舞いたい
・自分(配偶者・子供)を過大に評価し、他人より優れていると考え振る舞う
頭ではわかっていても、なかなかストレスですよね、
マウンティングをされ、「劣等感」を感じることはわるいことではありません。
劣等感を抱ける時点で、あなたはかなりマトモであると考えられます。
劣等感から他人を傷つけたり、ひねくれているのなら、勇気さえ持てればもう克服できたも同然!
本当に愚かな人は、自分を疑おうともしません。
承認欲求が強すぎると、自分の本当の目的を達成するよりも、他人にほめてもらえることを優先するようになってしまいます。
すると、自分の本当にやりたいことよりも他人にに止めてもらえる他人の人生を生きることになってしまいます。
自分の人生を他人に奪われるくらいなら、どう思われようと、陰口を言われようと自分を優先しましょう!
付き合う人を選んで自分の幸せを守ることは当然の権利であり、義務でもあります。
合わなければ無理に拘る必要はありません。
距離を取ることに何の問題もありません。
自分にとって害でしかない関係であれば、下手に相手の変化に期待をし続けるよりも関わり方を見直しましょう。
他人を変えようとしても、変わるかどうかはその人が決めることです。
他人を変えようとするよりも、自分が変わるほうが簡単です。
自分から接し方、関わり方を変えてみれば、他人からのあなたの扱い方も変わるものです。
他人を変えることは自分を変えるよりも100倍難しい。。。
自分を変えることは自分の意識で今からでもできます。
自分のために自分を変えてみましょう!
我々は、皆様がストレスなく健康で幸せな人生を過ごせるように願っています!
LINEでのご相談も受け付けております!
チャットでも人に話すと楽になることもありますよ。